2023.05.16 Tuesday
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ゲームに全力って、だめですか?通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、 色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。 2011.12.10 Saturday
これがリアリティ、ってやつなのか!?―おやすみプンプン
アイアムアヒーローという漫画が大好きなんです。
という話を、散々このブログとかでもしてたかと、思います。 で、そのアイアムアヒーローが載ってる雑誌、ということでビックコミックスピリッツという雑誌を、毎週月曜に読むようになりました。 立ち読み、なんですけどね。 いやだって、アイアムアヒーローだけ読むのに、流石に雑誌は買えないなぁと。 一応、クロサギとかは好きなんだけど、買ってまで読むほどではないし、立ち読みの段階では、そもそも本当にアイアムアヒーローしか読んでなかったので。 で、ある時ラジオを聴いていたら、鉄平(といって伝わるのは東海3県だけだけど)が、この漫画を紹介してたんですよ。 この鉄平というDJがやってる、日曜13時〜17時の、「ZIP HOT 100」の1コーナーで、ゲームや映画や本を紹介するものがあるんですが、そこで取り上げられていました。 僕個人として、この鉄平という人が紹介するものに、ゲーム、映画、本、問わずハズレが少ないので、紹介内容は色々あってしっかり聞けなかったけど、とりあえず作品名だけは憶えておこうと「おやすみプンプン」という単語を記憶してました。 で、これまたある時、ふとビックコミックスピリッツの目次を見ていたら、載っているではないですか、そのおやすみプンプンが! 当然、その流れでチラ読みします。 鳥みたいなプンプンと呼ばれている少年の、日常が淡々と描かれているのかな、という印象。 ただし背景含め、全体的にあまりにリアルな描写なのに、プンプンだけ、完全浮いた落書き調で表現されているという謎の事態。 なんだ、なんだこの漫画は…シュールにもほどがあるだろ… という流れで、おやすみプンプンにハマってゆきました。 ちなみに、僕が一番最初に雑誌で立ち読んだ、「おやすみプンプン」は現在単行本化されていない、10巻に収録される予定の内容だと思われます。 つまるところ、現在の最新に近いお話を読んで、どんな漫画だよ!と興味を持って、1巻から読み始めたという感じなんですが、いやいや…なんつーか本当に、これ以上シュールという言葉が似合う漫画はないだろという感じですね… 1巻から改めて読んで、その鳥の落書きのように描写されるのは、プンプンだけではなく、家族も同様でした。 お父さんお母さん、作中ではプンプンパパとプンプンママと言われる二人に、プンプンママの弟である雄一おじさんも、その落書き調の鳥っぽい感じで描かれています。 ただ、強烈に違和感があるのは、その描かれ方だけで、周りの人々の扱いは普通の人と同じです。 雑誌の隅に書かれている、漫画の簡単な紹介では「プンプンは落書きのように書いてあるけど、普通の男の子」という感じで説明があったので、まぁつまり表現技法ってことなんですよね、これは。 ただ、単なる表現技法という枠に捕われないというか、そもそも9巻まで出ている現状で、一度もちゃんとした人として描かれたことがないんですよ、プンプンは。 更に、感情の動きの表現方法も特殊で、嬉しかった時にコマいっぱいにプンプンが沢山描かれたり、ちょっと他の漫画の表現方法とは、明らかに違う描かれ方をしています。 だからなんというか、凄く、漫画でしかできないことをやっているな、という印象。 なにせ、小説だとすると、文字で表現するしかできないので、言葉をそのまま受け取るしかできないんですよね。 もちろん、風景描写とかで心理表現も可能ですが、「○○のように嬉しい」というその言葉は、その言葉の通りに受け取るしかできない。 色々と想像はできるけど、言葉による範囲で、どうしても引きずられてしまう。 でも、このおやすみプンプンの表現だと、嬉しいにしても言葉で表現できない差異が色々あって、「こんなふうに嬉しい」っていうその『こんなふうに』を、漫画のコマが表現してくれているんです。 だからこそ、その『こんなふうに』を、何か別のもので断定するんではなくて、絵のまま、『こんなふうに』のまま、受け取れる、これは漫画でしかできないんじゃないかな、とか思うわけです。 もちろん、映像メディアでもできないことではないと思うんですが、この漫画を実写化したりアニメ化したとしても、この妙な空気感は、きっと出せないんだろうなぁ、なんて思う次第。 だからこそ、これは読んでもらうしか分からないんだろうな、という世界観なんですよね。 一方、ストーリー展開は、表現技法と反してリアリティが重視されています。 それこそが余計に、表現技法を際立たせているんだと思いますが、簡単に言えば、転校生の田中愛子ちゃんに一目惚れした、プンプンの成長譚、です。 うん、我ながら凄く面白くなさそうな紹介文だな、という感じですが。 簡単に言えば成長譚、なのですが、一目惚れした小学生から、現在の大学生に至るまでが描かれており、その合間にはプンプンの家族、プンプンママと、雄一おじさんの人生にも、焦点が当たりました。 そこで描かれる、人生の悲喜交々。 いや、悲喜交々なんて言葉で端折れないような、人間関係のドロドロしたところとか、人間の性とか、もう色々と詰め込んで、心の奥底をちょっとずつ抉っていくような感覚が、続いていきます。 嫌な感じなんだけど、全部抉られたらどうなるのか、先の展開と一緒に、プンプンたちがどうなっていくのか気になって、目が離せないお話です。 この漫画を、一つのメディアとして括った場合、こんな話がドンドン出てくる登場人物たちの、何処にリアリティがあるんだ、みたいな話になるかもしれないです。 それぐらいの量の、不幸とか、嫌悪感とかが積み重なってます。 でも、焦点が当たるのが、プンプンだけでなくて、プンプンに関わる様々な人々だからこそ、1人の人間なんだから、そりゃ色々あるよね、抱えてるものとかあるよね、という感じで、リアリティになっていく。 1人1人のキャラクター、それぞれに見えていく話が、キャラクター達の魅力になっていくんだと、痛感します。 まぁ、平成の世の中で、親に勘当されている僕自身が、一番リアリティがないのに、そんな話をするのもナンですがw そうそう、特筆したい点はまだありまして、主人公であるプンプンが、鳥の落書き調で描かれていることから、感情移入がかなりし易くもなっているんです。 まぁ、思春期の葛藤というのは、多分誰しもあることなので、色々なところで共感し易いように作られてはいると思うのですが。 それでも、そこから更にプンプンの顔が映らないことで、自分を投影できる漫画でもあるのかな、なんて思う次第。 現在発売されている、9巻のラストで、物語としては大きな節目を迎えた感がありますが…そもそも成長譚とはいえ、このお話はどこまで続くのか、というか最後はどういう終わり? などなど、気になることは尽きないです。 この漫画と、同じく続きが気になりすぎて仕方のない、アイアムアヒーローのために、ビックコミックスピリッツを買うことを決意しました。 まさかアラサーになって、漫画雑誌を買うことになるとは、とか こういう日常を描いた漫画、真剣に追うの初めてで、大分趣向の変化があるなぁ、とか そもそも私、そこまで漫画読みじゃないのに、とか思うところは色々あるんですけど、ずっと追いかけてみたい漫画です。 2011.07.26 Tuesday
麻雀の面白さを再認識ー麻雀小僧
正直、麻雀漫画なんて何が面白いんだろう、とか思ってました。
別にサッカーや野球を筆頭にした、スポーツと違って、スーパープレイがあるわけでもないし、確かに麻雀が強くなるかもしれないけど、それにしたって何が面白いんだろう、なんて。 ただそれは、単純に面白い麻雀漫画に出会っていなかったんだと、この漫画を読んで思い知りました。 他の麻雀漫画に関して、正直ほとんど分からない僕は、比較できるのはアカギだけになってしまうのですが、それすら鷲巣麻雀と呼ばれる、特殊な牌を使用した、特別ルールの麻雀での戦いをチラ読みした程度です。 なので実際のところ、初めてしっかり麻雀漫画を読んだということになろうかと思います。 しかし少なくとも、僕がイメージしていた麻雀漫画の予想とは、全く違った展開が成されていて、純粋に面白かったです。 まず一番の違いは、競技麻雀ではなく、賭け麻雀を描いているという点です。 この違いについても、僕はほとんど分からなかったわけですが、端的に言えば、競技麻雀は上手い麻雀、賭け麻雀は勝つ麻雀をしなければならないというところでしょうか。 普遍的な麻雀のルールに加えて、赤ドラがのったらボーナスとしていくら、というように、点数だけでなく、一回の対局毎にお金が変動したりします。 また、主人公の働く麻雀が、かなりの高レートのため、当然のように安い役で素早く上がる戦法も、有効になってきます。 そのうえで、敵に上がらせず、なるべく自分があがるように役を作っていく様や、捨て牌からの読み合いなどなど、ないと思っていたスーパープレイの数々が、描かれています。 僕にとって、麻雀というのがそもそも、仲間内で行うもので、知らない人に説明する際にも、「でっかいポーカーのようなもん」などと言ったりするのですが、この漫画を読んで、考えを改めました。 今まで、テキトーに好きな役であがれたら、嬉しいからという理由で、ホンイツやチンイツをよく狙っていた僕ですが、勝ちを求める面白さもあるんだと、思い知りました。 賭け麻雀をやれるほど、そもそも強くないので、本格的なその部分については、この漫画を読むことにしますが、勝負としての麻雀、麻雀における強さを別視点から教えてもらったような気分なので、改めて麻雀にハマってみようと思います。 2011.07.19 Tuesday
新ジャンル過ぎて、評価不能。でも面白いー銀の匙
ハガレンの作者の描く、農業高校の日常、青春。
そんな帯に引き寄せられ、読んでみました、銀の匙。 完全に興味と関心のないジャンルのせいで、ああ、うちの市内にも1つそういう高校あるよ、とかその程度のことしか読む前は頭になかった私ですが。 舞台はエゾノーと称される、北海道の大蝦夷農業高校に進学した、元進学校出身の八軒を主人公として、彼の目線で描かれる農業高校の日常と青春を描く作品です。 正直、農業高校のことなんてのは、その高校の出身者から、軽く話を聞く程度だったんですが、それでも、豚の去勢をしたり、鶏の頭を切ったり、どう転んでも普通の高校生はやらないことばかりを体験しているということで、驚きました。 まあ、そういう意味では、僕の行っていた工業高校だって、普通科の高校生は体験しないこととは思うんですが…しかしベクトルが違いすぎるというか、工業はともかく、農林のそれは高校生じゃなくても、一般の人は一生体験しないレベルだよなあと思うと、なんとも凄みがあります。 マンガ内のエゾノーでは、その聞いた話より何倍もすんごい、というか、普通の高校生では有り得ないことばかり起こっていて、展開に飽きません。 正直、これホントか?とリアリティを疑いたくなることも、ないではないのですが、納得させるだけの、展開の巧さ、設定の妙があります。 進学校での戦いに敗れ、疲れた主人公が、逃避として選んだ先が、有無も言わさず働かされる農業高校だったという設定から、常識外れの羽目に遭う主人公にはギャグとしての面白さ、皮肉さを感じます。 しかし、ハガレンの時と同様、その根底には、命という軽くないテーマが根付いています。 家畜として飼われ、愛情を持って世話をする動物たちを、自分たちが食べるために殺さなければならないということ。 そういったことが、今後の展開でよりいっそう掘り下げられていくのではないかと思い、なんとも期待してしまう次第です。 また、こちらもハガレン同様に、これはむしろ作者のテーマだとも思うのですが、女性の強さを感じます。 真の男女平等というか、運動が苦手でヘタレっぷりが目立つ主人公よりも、女性陣の方が活発であったりとか、無茶の続く実習や寮生活に、むしろ女性の方が適応していたり、などなど。 強い女性を描くのが巧い漫画家だと思うので、その辺りの展開も期待したいかな、なんて思います。 正直、この手の働く人々をテーマにした作品を、僕はあまりに読んできていないので、この気に読み続けてみようかと思います。 ただそれでも、人を選ぶ青春であることは間違いないだろう、不思議な漫画です。 2011.06.06 Monday
気が遠くなるほどの絶望感。だが、それがいい―進撃の巨人
絶望感が好きです。 ゲームで言うならば、地球防衛軍。他のマンガなら、アイアムアヒーロー。映画で言うと、ちょっとズレてくるかもしれませんが、インディペンデスデイとか。 もちろん、現実がそんな事態になって、耐えられるのかというのは別の問題として考えて、という前提が無ければ楽しめません。 フィクションだからこそ、楽しめる絶望。 そんな絶望が好きです。 読む前から、「巨人が襲ってくるマンガ」という程度の知識はありました。 しかしながら、まさかこんな世界観設定だったとは知らず、物凄い勢いでドハマリしました。 で、アイアムアヒーロー同様、何度も繰り返し読んでいます。 簡単にシナリオを説明すると、人類を食べまくる巨人が大量発生したせいで、約100年程の長い間、人類はドデカイ塀の内側でまったりと暮らしていました。 しかし、ある時そのドデカイ塀すらぶち破る、超大型巨人が現れ、人類は再び巨人の恐怖に脅えることになります・・・ 読んで最初に思ったのは、このマンガと、ガンパレードマーチの共通点でしょうか。 作中、人類を殺戮のために食っている、と思われる謎の巨人たちは、そのまま、人類の天敵としてガンパレで描かれる、幻獣に変換可能だなと。 人以外を殺さず、人だけを狩りに来て、倒されれば消滅し、その正体は謎が多い・・・ ただし、当然違う部分もあります。 その一番大きなところは、先に挙げた絶望感。 ガンパレードマーチは、現代を舞台にしており、SFチックな設定も相俟って、現実の世界より技術の進歩が顕著です。 二足歩行するロボットが、貴重ではあるものの、極々普通に出てきて、戦っていて、それを維持するための技術も、まぁそれなりには浸透しています。 対する本作は、世界観的には西洋ファンタジー、いわゆるドラクエに近い印象です。 ただし、魔法は使えないため、単なる前時代的、といったところ。 人間一人を比較的自由に飛ばすための装置はあるものの、それも燃料切れが早く、補給が重要。 更に、追尾ミサイルなんてものは当然ないため、砲撃で巨人を狙うにしても、なかなか当たらないのが実情の様。 加えて、異常とも思える巨人の強さが、更に絶望感を引き立てます。 まず、巨人の弱点である、首の後ろ以外は、何処をどう傷つけても1,2分で再生してしまう始末。 先に挙げた通り、的確に遠距離攻撃でその弱点を狙う技術はないため、基本は剣術でその弱点を攻撃しなければなりません。 更に、巨人はそのデカさに反して、意外と素早いという設定付き。 なんというか、最早笑ってしまうほど、人類は絶望的なのではないかと思えてきます。 しかし、そんな絶望的な強さの巨人が蔓延る世界の中、主人公エレンは、外の世界に、そして生きることを諦めません。 『諦めて良いことあるのか?あえて希望を捨ててまで現実逃避する方がいいのか?』 鳥篭の中で平和に暮らす方がいいのか、危険はあれど籠の外を希望する方がいいのか どちらの言い分も分かるだけに、エレンの言葉が突き刺さってくるわけですが、それと同時にこんな絶望の中で、よくぞそんな希望を持てるなと、感心もします。 どうしょうもないほど強力で、膨大な数の巨人を前に、人類はどうなっていくのか、数多の絶望の前に、主人公やその周りのキャラクターがどうなっていくのか、気にせずにはいられません。 単なる対巨人、対化け物のアクション要素ばかりのシナリオ、というわけではなく、作中には様々な謎が散りばめられています。 そもそもの巨人の正体、何故人類を食い、何故人類にしか見向きもしないのか。 世界には人類は、今主人公たちが把握しているだけなのか? 巨人はどこから来るのか?塀の外はどうなっているのか? 更に、主人公にまつわる数々の謎も現れ、本当にどうなっていくのか、予想が尽きません。 絶望感を表すために、グロ表現も取り入れつつ、固有名詞のあるキャラがバタバタと倒れていく様は、アイアムアヒーローとは違った衝撃を受けました。 グロ表現についても、それとはまた違った恐怖感の描かれ方なので、読めない人も多そうですが、やっぱりオススメしたい、絶望の中から生まれる希望のためのマンガです。 2011.05.28 Saturday
まさか続きが出るなんて…今更ながら振り返る。―げんしけん10巻(二代目の壱)
初代げんしけんは、アニメの放送を機に、知ることになりました。 確かまだ高校時代、当時オタクが比較的市民権を得て(電車男ブームの後だからですが)、オタクを題材にした物語が各メディアに増えていった頃、友人に教えてもらったことが、切欠だったと思います。 電車男のブーム後、オタクが市民権を得たために起こった、オタクブーム(といっていいのやら?)の際に発生した、その手の物語には、ほとんど触れなかった僕でした。 その流れもあってか、げんしけんを初めて読んだ時には、正に「この発想はなかった」とドハマリしてしまいまして、当然のように全巻揃えて、ほぼリアルタイムで追っていたように思います。 そのげんしけんの、まさかの続きが出たということで。 僕は全く情報を知らないまま、友人や弟の情報で、本屋に走ったわけなのですが、それ以前の情報には様々な衝撃の事実があり、どうなっちゃうんだげんしけん…とか漠然と思ったり。 とはいえ、実際に読んでみれば、以前と変わらない面白さを提供していてくれたので、妙に深い安堵感がありました。 改めて振り返ってみると、どうしてそんなにハマったんだろう、とも思います。 加えて、今こうして、新たに出てきた続きの最新刊を読んで、またもや続きが気になり、ハマろうとしている僕がいて、どうしてそんなに面白く感じるだろう、なんて。 簡単に言えば、「こんなサークルって素敵だな」という興味と「このサークルに属した彼ら彼女らはどうなっていくんだろう?」という好奇心に、集約されると思います。 しかし、そんな単純な話では済まないのが、オタクである僕と、オタクを題材にしているげんしけんというマンガの関係性、なのかなとも。 今でこそ、市民権を得ているオタク。 更に言えば、僕個人としては、オタクであることを、むしろ活用して人生を歩んできたので、殊更問題はないのですが、やはりオタクであることが問題となっている人々も、少なからずいると思うのです。 そうした人でも、あるいは僕のような人であっても、やはりげんしけんの物語には、少しリアリティが欠けると思えてくるのではないでしょうか。 実際のオタクは、オタクサークルは、こんなふうにはいかない、なんて。 でも、その実際にはうまくいかないはずのオタクサークルが、紆余曲折ありながら、それでもポジティブに、大団円を迎えていく様。 それが予想できるから、きっと裏切られないと思うから、彼ら彼女ら魅力的なキャラが素敵な日々を歩むと思えるから、何度も読み返し、続きが気になっていく。 そんな明るさが、ポジティブな雰囲気が、このマンガの魅力なのではないかと、そう思います。 もちろん、そうはいっても、やはりオタクマンガ。 オタネタは相変わらず満載で、大いに笑わせてくれ、親近感も芽生えます。 日常系にして、でもそれはホントの「日常」ではない、どちらかというと、『憧れる日常』。 でもそれはそれで、きっと楽しく読んでいきたいなと、改めて思います。 |
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