ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
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    幻想水滸伝3
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      幻想水滸伝3


      戦争と108人の仲間、で有名なコナミの大作RPG、幻想水滸伝の3作目
      1,2と進化していっても変わらない多くのキャラや作りこまれたストーリーで
      かなり有名になったシリーズなのだが
      いやぁ、流石に3作目となると、どんなゲームでも廃れるってことなんかねぇ

      今回の幻想水滸伝は初のPS2で発売ということで
      グラフィックも3Dになり、トリニティサイトシステムという、別々の主人公の視点からストーリーが見れたりするのだが
      いやぁもう、つまんないっす、このゲーム

      っていきなり否定かよ、って感じなんだけども
      1,2をやった自分としては同じシリーズだと認めたくないような、そんな出来です


      まず一番キツかったのは、戦闘のシステム
      1,2まではターン制と感じさせないほどのスピーディーな戦闘だったわけで
      戦闘がストレスになるなんてのは、謎解きのあるダンジョンでやたら敵が出るときくらいだったのが
      異常なほどにストレスを感じる戦闘になってしまった

      原因はもちろん、3から加わった隊列システム(正式名称は分かんないや)
      このシリーズは主人公たちが6人のパーティなのだが、
      今作からその6人を、縦の2,2,2で分けて、攻撃やら紋章やら道具などの指示を出すシステムになったのだが
      これが非常にやり難い、っつーかどう考えても、敵よりプレイヤーの方が不利

      なにせ、隊列になっている二人は一緒に行動するために
      前の一人が敵に攻撃できても、後ろのもう一人が敵に近づけないために攻撃できなかったり
      どっちか一人が魔法や道具を使うと、もう一人が攻撃せずに防御になったりと
      二人なんだけど一人、もっと言うなら、6人なんだけど3人というような感じがする戦闘システムになっている
      これが売りにしていた「進化」に当てはまるのか分からないが、少なくとも僕は完全な退化だと思う

      まぁ確かにその苛立ちを回避させるように
      一匹の動物に一人が乗って、一緒に行動しやすくなるというライドオンシステムもあることはあるのだが
      それが出来るキャラなんてホントに限られてくるし、やはりストレスの溜まる戦闘は回避できない


      こうなってくると、いっくらストーリーがよくても、トリニティサイトシステムで色んなキャラの視点で物語が見れても
      途中にある戦闘でストレスが溜まるのだから、やる気なんか当然出るわけがない
      まぁ、ストーリーがこの戦闘システムの悪さを気にさせないほど面白ければいいが
      このゲームは逆に、戦闘システムのつまらなさが、ストーリーの良さを打ち消している印象さえある


      そしてもう一つ、僕が納得行かなかったのが、グラフィック、というかカメラワークだ
      今回のグラフィックが3Dになることで、当然視点も動かせると思ったのだが
      このゲーム、実は視点が動かせない
      3Dは、どうしても視点変更が必要で、操作性が悪くなることが多いので、個人的には嫌いだ
      まぁ、3Dだということを、あまり誇張しない、視点をあまり動かさなくてもいいドラクエのようなゲームもあるのだが
      それでさえ視点変更はコントローラーで可能だ
      それを、このゲームはやらなかった、勇気のある凄い決断をしてシステムを作ったなぁと感心したが
      はっきり言って、このゲームに視点変更はいるだろう

      確かに、確かに建物の奥とかに行けば見易いように視点変更を自動でしてくれるが
      やっぱりそれでは不十分、というか、その視点変更で満足が行くほど、簡素な3Dではない
      簡素な3Dだったら、確かに僕らプレイヤーが視点変更をする必要などないと思うが
      実際プレイしてる最中に、視点の悪さで苦労することがあったのだ
      視点変更ができるようにするか、もしくは、その必要がないくらいに、より簡素な3Dにして欲しかった

      もっとヤバイと思ったのは、戦闘中
      大抵の場合、攻撃順番のやってきたキャラクターの隊列が視点の中心になるのだが
      これがライドオンをしている場合、上手い具合にズレて「何写してんの?」ということになる
      しかもFFや従来のRPGのように、攻撃し終わったら元の場所に戻るのではなく
      その場所に居続けるために、やたらキャラが隠れる
      そのせいで、敵が固まって、しかも多いときなんかは、どれに攻撃したのか分からないこと多い


      確かに、トリニティサイトシステムは、今回のような国(というか種族?民族?)がいくつにも別れているという
      幻想水滸伝のストーリーに合った上手いシステムだと思った
      キャラクターもいつものように個性的で、キャラグラフィックもなかなか可愛らしかった(軍曹とか、動物が特に
      ストーリーも、いつもの幻想のように、前作との繋がりを保ちつつ、新たなファンを獲得できるように
      丁寧に作りこまれていたように思う

      だから、ゲームとしてはそこまで悪くはないと思う
      しかし、幻想水滸伝というシリーズで見たとき、やはりこの出来は納得の行くものではないと思う
      なにせ、退化だ。もうどうしょうもないくらいの、退化だ
      しかも、原因がはっきりしている、僕に合わなかったとかではない、完璧な退化だ
      幻想水滸伝シリーズとしては、駄作というしかないと思う

      もうすぐ4が出るらしいが、この退化をなんとかしてくれるように願いたい


      45点

      | うたまん | - | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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