ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
ゲームな迷言16
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    『投げた瞬間、分かったわ』

    ゲームというのは、プレイヤーを、様々な環境に連れて行ってくれる
    魔法のおもちゃ、であったりもする

    ある時は、異世界の魔王と戦う戦場に、その世界の勇者として
    またある時は、最高級のレース会場に、トップレーサーとして
    またある時は、宇宙人の攻め込んできた地球に、地球を守る軍隊の一員として
    などなど・・・言い出せばキリがないほど、様々な世界に、連れて行ってくれるのである

    さて、その時彼は、Wii Sportsを、弟と共にプレイしていた
    一通り、全てのゲームやトレーニングを終え
    弟がハマったテニスに、そろそろ飽きてきたなぁと思う頃、二人はボウリングを始めた

    というのも、最近彼は、ボウリングに行く機会が多く
    しかし、その腕前は、お世辞にも良いとは言えないレベルだった
    そのため、このWii Sportsで練習をしようと考えたのだ

    といっても、所詮はゲーム、練習になんてならないだろう、と彼も最初は思っていた
    しかし、他のゲームはともかく、このボウリングだけは、あまりにもリアルだった
    ボールのスピード、回り具合、ピンの倒れ方、残り方に至るまで
    あまりにもそれは、現実の彼のボウリングと似すぎていた

    「なんでいっつも5番だけ残るんだよ・・・」という愚痴
    「ナーイス、スペアー!」という弟との掛け合い。ハイタッチ
    いっつも右の方に曲がっていく、彼のボールの・・・
    そう彼らは今、あまりにもリアルな、ボウリング場に連れて行かれたのである

    そのボウリング場と化した自室で、彼は弟と交互に、1ゲームをプレイしていた
    そしていよいよ、ラスト、10フレーム目
    案の定、いつものように、5番ピンが残り
    これを倒せば自己ベスト更新のチャンス・・・彼の2投目が来た

    十字キーとAボタンで、投げる位置と方向を決め
    Bボタンを押しながら、ボウリングのフォームを作り、Bボタンを離す
    その時、彼は思わず「あっ!」と叫んだ

    ボールはしばらく、5番ピンに向かって突き進み、いい位置か・・・と思いきや
    徐々に右にズレ、終いにはガーターに入ってしまった
    「あぁ・・・お兄ちゃん、残念」
    弟が、残念そうに画面を見る横で、彼は呟いた

    『投げた瞬間、分かったわ』

    その、あまりにもボウリング場で聞いた覚えのある発言に
    弟はもちろん、言った彼自身、吹き出した
    ホントには投げてないのに、なんだこの言い訳・・・
    そんなツッコミを考えながら、あまりにもリアルなボウリングを、彼らは楽しんだのだった

    うーん、グッジョブ


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