ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
ゲームな迷言22
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    『クリアできたらなんでもいいじゃん!』

    SIRENというゲームがある
    CMがあまりに怖すぎて、放映中止になるほど、
    恐怖の演出と上質のゲーム性を両立させた和製ホラーゲームである

    サイレンの音と共に、一つの村が消え、赤い海に囲まれる
    村中に、ゾンビのような屍人(しびと)が溢れ、生き残った人々は
    各々の方法で、生還の道を探す、ホラーアクションだ

    その日、彼は友人を呼び、このゲームをプレイしていた
    それは、ホラーゲーム特有の、恐怖による、一人ではプレイできない、ということではなく
    単純に、難しさのため、クリアができないという理由だった

    そう、このSIRENというゲームは、怖さももちろんだが
    その難しさによって、ゲームへの敷居を高くしているのである

    その日、彼と友人は、武器を何も持たない求導師、牧野慶のシナリオをプレイしていた
    本シナリオの目的は、同行者の知子と共に、スタート地点からそう離れていない
    比良境への道、というゴールへ向かうこと
    しかし、その道への一番の近道に、狙撃銃を持っている屍人がいるため
    彼は初回プレイ時、今回のステージを大回りする道のりを選んだ

    途中、屍人に見つかり、仲間を呼ばれ、あっさり死んでしまい、ゲームオーバーになってしまった
    首を傾げる彼。おかしい、この道のりじゃないのだろうか?
    しかし、他の近道にも、狙撃銃を持った屍人が待ち構えており、他の方法は思いつかない
    呆然としている彼から、友人は、コントローラーを取り、言う

    「突っ込んじゃえばいいじゃん!」
    これさえも、ゲームな迷言に該当しそうな発言なのだが、それはさておき
    友人が操るプレイヤーキャラ、牧野は、スタート地点から
    ゴールへ目掛けて一気に走り出した
    当然のように、そこにいた狙撃銃の屍人が、銃を構える
    撃たれる牧野。しかし、一瞬のスキを突き、屍人の後ろ側、つまりゴール側へ

    「おお!」と歓声に沸くのも束の間、再び銃を構えた屍人に
    後を追っていた、知子が撃たれる。そして、ゲームオーバー画面

    その後も、友人は何度も挑戦するが、惜しいところで撃たれてしまい
    ゲームオーバー画面を繰り返していた
    何度目かのゲームオーバー画面の後、彼は言う
    「それ、正しいクリア方法じゃないから、無理なんだって」

    そのセリフに、友人は視線を画面から変えることなく
    またも銃撃を食らいながら、反論した

    『クリアできたらなんでもいいじゃん!』

    いやでも、クリアできてないし・・・
    うーん、グッジョブ


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