ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
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    ニュースーパーマリオブラザーズ
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      ニュースーパーマリオブラザーズ


      僕らスーファミ世代、と勝手に思っているのだけれど、とりあえずスーファミにハマりまくった世代の人間や、それ以前のゲームにハマった人間にとって、2Dアクションゲームというのは、ある種特別な意味を持つゲームなんじゃないか、なんてことを、このゲームをプレイして考えた。
      というのは、多くの人間にとって、初めてハマったゲームだったり、思い出のゲームだったり。少なくとも、僕にとって、2Dマリオは、そういう存在だった。初めてプレイしたゲームが、SFC最初のマリオ、スーパーマリオワールドだったこともあって。

      そういうこともあって、当然ながらこの、新生2Dマリオには、それなりに期待していた。64以降、リメイクなら数知れず発売されていた、2Dマリオだったけれど、オリジナルの新作というのは、ほとんどなかったように思えたからだ。で、発売されて、CMも大々的に放送され、500万本という驚異の売り上げを記録したわけだけれど、結局僕の期待に応えるものにはならなかったというのが、正直なところだ。

      確かに2Dのアクションゲームであり、間違いなくマリオではある。マメマリオや、巨大化マリオなど、新たなシステムも取り入れ、新たな仕掛けもあり、マンネリ化を防ぎつつ、ゲームを作り上げることに成功していると言える。実際、プレイしている間はそれなりには楽しいわけだし。

      しかし、やはりSFCやそれ以前のマリオを比べると、どうしても劣ってしまう気がしてならない。ただ単に、僕の期待のし過ぎか、過去の記憶が美化されたせいかとも考えられるのだが、それだけで終わらせたくない気がする。

      そもそも、僕ら幼少期に2Dマリオをプレイした世代にとって、このマリオというゲームは、ひたすらに難しいゲームだった。中でも特にファミコンで発売されたマリオ1と2。僕がプレイしたのは、リメイクされたマリオコレクションで、だったわけだけれど、それでも、初代とそれに続く2の凶悪さは憶えている。ループ、毒キノコ、絶妙な位置に現れる隠しブロック、絶対不可避と思わせるハンマーブロス、などなど。とにかく難しいゲームだったと、記憶している。
      それに付随して、強烈な印象に残っているのが、友人たちとの協力プレイである。
      協力プレイとは言っても、今のゲームの多くがやっている、二人同時でステージを進めて行くなんてシステムは、もちろん存在しない。ただ単に、「死んだら交代」とかルールを決めて、一人用のマリオを順番にプレイしていくだけだ。しかし思うに、この擬似協力プレイとも呼べる、このプレイ環境こそ、昔のマリオにあって、今作にない重要な要素なのではないかと思った。

      というのも、当時小学生だった僕は、友人の家、もしくは自分の家に友達を呼んで集まり、5,6人で順番に、マリオをクリアしていくということもザラだった。難しいステージになると、ほとんど一瞬で交代してしまうこともあり、自分の番を今か今かと待ちながら、友人のプレイに一喜一憂する。それが、少なくとも僕にとってのマリオだった。
      しかし、残念ながらこのニューマリオでは、そんなプレイは不可能だ。何故なら、携帯ゲームNDSで発売されたのだ。精々画面を同時に見れるのは、二人が限界。大抵の人は、自分一人でプレイするだろう。
      実際に、そういうプレイに合うように、難易度も変更され、クリアするだけなら、大抵の場合一人で出来てしまうだろう。しかし、僕は思うのだ、それは2Dマリオじゃなくてもできるゲームデザインじゃぁないのか、と。
      もちろん、こんな評価は、正直言って僕の身勝手に過ぎないし、美化した過去の思い出を、ゲームの評価に関連付けるのは、我ながらどうかと思う。しかし、過去のマリオはそれが出来ていた。その過去のマリオこそが面白いと思っている僕たちが、それを出来なくなった新しいマリオを、楽しめるはずがないのではないか。僕はこのゲームをプレイして、そんなことを考えた。

      正直なところ、ゲームとしてはそれなりに面白いし、マメマリオとか、巨大化するマリオとか、新しい仕掛けも用意されている一方、僕ら過去にマリオをプレイしたゲーマーが、思わず懐かしいと思ってしまうステージなども出てくる。新旧一体となった、素晴らしいゲームデザインだと思う。
      それでも、僕ら過去にマリオにハマったプレイヤーの多くが、何かが違う、何故か面白くない、という評価に落ち着いてしまうのは、もしかしたら、過去のマリオで出来たことが、携帯ゲーム機になったお陰で、実現出来ないせいなのかもしれないと、僕はこのニューマリオを通して思った。

      それにしても本当に、ゲーム作りというのは、難儀な商売なのだなぁと思う。買い手の美化され、尚且つ鮮明な「思い出」と戦わなければいけない。そんな難儀さを大変だと思う一方、その思い出に勝ってくれるゲームがないかと、日々探すばかりである、なんて
      64点

      | うたまん | - | 06:31 | comments(4) | - | - | - |
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        >「思い出」と戦わなければいけない

        いい言葉ですな。
        戦わなければ得られない価値(勝ち)がある
        ってところでしょうか。

        コースエディットできて、新コースの配信なんてのも
        出来ればよかったんですけどね。
        | にゃーす | 2007/11/08 7:26 AM |
        >にゃーすさん
        どうもです^^:
        でもホント、つまらない理由を考えてたら、自然と出てきちゃったんですよね、そんな言葉が。

        確かに、コースエディットとかは、面白そうだと思いますね。
        ニコニコ動画を見てたら特に。
        | うたまん | 2007/11/09 11:23 AM |
        うお〜昔のゲームが面白かった理由が今、分かったぞ!
        それはきっと、「友達と一緒にプレイできた」ってとこじゃないかな。

        大人になるにつれてみんなゲームから離れていく→→一人プレイ

        ゲームの楽しさは「友達とプレイ」ってとこにあったんだよ!
        これがゲームの楽しさの全てってわけじゃないだろうけど、思い出に残ってるゲームはほとんど友達と攻略しあったり、一緒にプレイしたものばかりだ。
        昔のゲームが最高ってのはやっぱりそういうことなのかな。


        ちょっと前にニコ動で流行ったSFCの改造マリオをPSPに入れて、高校に持っていったんだけど、凄かった。
        子供の頃やったあの、みんなで交代でプレイが実現した。
        PSPの画面の大きいことも相まって6,7人、みんな昔はマリオをやったことがるようで、普段ゲームしない人も加わって。
        もちろんルールは自然に「死んだら交代」で、これが一週間程続いてクリア。
        凄く懐かしくて、ほんとに楽しい一週間だった。
        | もすにく | 2007/11/13 6:49 PM |
        >もすにくさん
        いやぁ、このご時勢に素晴らしいプレイ環境で、本当に羨ましいなぁ。
        そういう単純な画面の大きさとか、外からの見易さで言ったら、もしかしたらPSPの方が有利なのかもしれませんね。

        まぁ、全部のゲームがこれに当てはまるとは、絶対に思いませんが、マリオに関してはやっぱり、友達とプレイっていうのは重要な要素になるんじゃないかと思います。
        実際そういう意味で昔のマリオは最高だったと思うので。

        やっぱりこういう楽しさを、今後も表現して欲しいなと、つくづく思います。
        | うたまん | 2007/11/15 3:01 PM |









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