ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
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    ゲームな迷言45
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      『やくざじゃないの!?』

      幼い頃、ゲームというのは、その発売日が物凄く待ち遠しく、何日も前からその日を楽しみにする子供たちの多かった、当人たちにとっては、究極の娯楽だった。
      子供たちからすれば、その状況は今も変わりはないのかもしれないが、多くの子供たちは年月を経て、大人になっている現在。
      彼ら兄弟についても、その状況は変わってしまい、究極の娯楽ではなく、数ある娯楽の一つであり、ゲームの発売日というのは、いつの頃からか、いつの間にかに通り過ぎてしまう、いつもと変わらない平日に、成り果ててしまった。

      そんな状況だったために、弟は、そのゲームの発売日を知らなかった。
      知らぬ間に発売日がやってきていて、知らぬ間に兄がそのゲームを買っていた。
      しかしそれは、最早珍しい状況ではない。
      兄弟それぞれが勝手にゲームを買い、勝手に遊ぶ。
      かつてお金がなくて、ゲームを買うのにも兄弟たちと相談していた状況とは違い、今は彼らもそれなりにお金を持っていて、自由な状況になっているのだ。

      しかし、一つ珍しい状況があるとするならば、その兄の買ったゲームというのは、弟もそれなりに興味のあった、龍が如くというゲームの最新作だった。
      思えば、初代龍が如くには、兄弟全員がハマり、それなりに長くプレイさせてもらった作品だった。
      残念ながら弟は、2はあまりプレイせず、クリアもできなかったのだが、初代だけでも十分に、その面白さは記憶に刻まれていた。
      そのシリーズの最新作が、最新機種であるPS3で登場する。
      そのことを知っていた弟は、喜々として兄の部屋を訪れた。
      もちろん目的は、兄がプレイしている、龍が如くの最新作を見、あわよくばプレイするためである。

      部屋に入ると、案の定兄がゲームをプレイしている。
      「龍が如く?」
      と弟が尋ねると、兄は画面から目を逸らさぬまま、答える。
      「そう」
      兄の夢中さで、そのゲームが面白いことを感づき、弟も次いで、画面に目をやった。

      すると、弟は、きょとんとした目で、思い、呟いた。
      「違う・・・」
      目の前の映像は、現代の神室町ではなく、どう見ても江戸時代風の街並みに、着物姿のおっさんが歩いている。
      それが顔つき的には、主人公である桐生に間違いがないのだが、納得できない弟は、こう続ける。

      『やくざじゃないの!?』

      まぁ確かに、前二作はやくざの話なのだから、その続編がやくざの話じゃないのには、違和感を憶えるだろうが・・・
      だからこそ、「見参」なんてサブタイトルが付いてるんだから、気づこうよ、とツッコミを入れたくなるのも無理はない。

      | うたまん | - | 03:30 | comments(0) | - | - | - |
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