ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
ゲームな迷言47
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    『これ、リアル過ぎて、無茶できんよ』


    グランドセフトオートというゲームがある。
    クライムアクションの代表作にして、全世界で驚異の売上を誇る、大人気シリーズである。
    このゲームが日本で知られるようになったのは、グランドセフトオート3の日本版発売がきっかけである。

    元々、タブーに挑むアクションゲームとして人気だった本シリーズは、3にて劇的な変化を遂げた。
    それまで見下ろし型だった、言わば2Dのゲームから、完全な3Dのゲームに移行。
    その際に、ゲームとしてそれまで類を見ないほどの自由度とリアリティを実現したのであった。

    僕も、その日本版発売の際に噂を聞き、プレイを始めたのは、XBOX版からだったものの、類に漏れずドハマリした。
    島を2、3個丸ごと再現し、その中を自由に動き回れ、その上やりたい放題できる自由度と、ギャングやマフィアの血で血を洗う抗争劇に、他のゲームでは有り得ない興奮を感じた。

    そして近日、3の番外編を出し続けていたこのシリーズの、ついにナンバリングタイトルである、グランドセフトオート4の日本版が発売した。
    兼ねてから話題になっていた、凄まじいほどのリアリティに、僕も一度触れてみたいと思い、発売日に買ってみた。

    プレイが始まってすぐ、かつてのオブリビオンをプレイした時のような、違和感があった。
    これほどリアルな映像が、世界が、行動が、人間が、今はゲームで再現できるのかと、とにかく驚いた。
    しかし、振り返ってみれば、それはかつてオブリビオンで感じたこと。
    なのにGTA4では、それ以上の衝撃を感じる。
    この違いは、一体なんなのだろう?
    プレイをしばらく続けていて、その原因に気づいた。
    オブリビオンでは体感できなかった、リアルさ故の面白さを、このゲームでは体感できたのだ。
    街を歩く人間が、一人一人、リアルだからこそ、反応が面白い。
    町並みがリアルだからこそ、歩いていて楽しい。
    そういうリアルだから体感できる面白さを、このゲームは実現していて、ついつい長々とプレイしてしまう。

    しかしその一方で、ふと自分のプレイが、あまりにもこのシリーズらしくないことにも気づく。
    車の運転からして、人の車にぶつけようが爆破させようが、とにかく早く走るプレイだったのが、4では信号さえ守っている。
    徒歩の状態でもほとんどダッシュを使うことなく、むしろ歩いている時間の方が長い。
    お金がないなら通行人を襲って金を集めるなんてプレイも可能だが、そんなことはしていない。
    何故こんな、善良なプレイになっているんだろうと、弟に話し、その弟も早速プレイ。
    しばらくプレイして、弟が言った。

    『これ、リアル過ぎて、無茶できんよ』

    確かに、車をぶつけたら怒ってくる人のリアルさ、街を行き交う人のリアルさ、町並みのリアルさを目の前にすると、無茶なことをする気も、なくなってしまう気がする。
    そこまでのリアルさを、このゲームは再現していたんだなぁと、感心してしまった。

    まぁ、実際は、以降のミッションで無茶を強制させられてからというもの、シリーズらしいプレイが続いているんですけど
    うーん、グッジョブ
    | うたまん | - | 05:09 | comments(0) | - | - | - |
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