ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
気になるなら、読み終わるまで、全情報は遮断で!―アラビアの夜の種族
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    アラビアの夜の種族




    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいるというブログを、随分前から気に入って(というよりも、その評価を信頼して)読んでいるのだけれど、そこで度々オススメされているのが、今回取り上げる、『アラビアの夜の種族』でした。

    そのために、随分前から読みたいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず。
    しかも、↑の広告にもあるように、文庫本まで出ているのですが、その文庫本にさえあり付けない始末。
    仕方ないがないので、リアルでの遭遇を諦め、Amazonで購入して、読み耽りました。

    「完全徹夜保障!」と、先述のブログで紹介されていた通り、確かに面白い物語が展開されます。
    それはもう、ジャンルという分類バカバカしくなるぐらいに、あらゆるジャンルを網羅した、長編小説と言うしかないのですが、敢えて僕が選ぶとすると「ファンタジー年代記」というところでしょうか。

    物語は、読むものを物語に惹きつけさせ過ぎるがために、読むものを呪うと言われる「災厄の書」というのがキーワードとなり、書物と読み手の関係を問う話へと発展していきます。
    ネタバレが怖いので、この程度の言葉でしか紡げませんが、小説を読むのが好きな人、本を読むのが好きな人には堪らない展開もあったりします。
    何よりも、やはり年代記という歴史書の体裁を取っていながら、ファンタジーの要素もかなり絡めてあるために、僕の好きなファンタジーを舞台にしたゲームを思い出す、この世界観が堪らなく好きです。
    というかもう、これそのまんま、ゲーム化したらいいんじゃないかと思うぐらいに。
    とにかく、その物語、世界観にハマって、ひたすら読み続けていました。

    ただ、難点がないわけではないです。
    というのも、舞台をかなり昔に設定しているがために、どうしても古語が出てきています。
    そのため、多少の読み辛さがあり、それに輪をかけるように、冗長な表現が次々と……
    何度も休憩を入れながら、それでも物語が気になるので読み続けていましたが、度々中断しなければ読み終わることはできなかったと思います。
    なので、慣れない人にはそこそこ読みづらく、誰もにオススメ!とは、なかなかできない気もします。

    しかし、その部分を乗り越えれば、間違いなく面白い物語です!
    冗長な文章にも、様々な仕掛けが、伏線が潜んでおり、ラストに向かう文章には、本当に興奮させられ放しでした!

    ただ、本当に最後の最後、この本の、一種の仕掛けに関する部分を、どういうわけか僕自身はどこかで知ってしまっていたようで……本来ならば、読み終えた後に気づく『それ』を素通りしてしまい、非常に勿体無いことをしてしまったようです。
    それがなくても、十分に凄い本ですが、できればネタバレは完全に遮断して、読み進めていってください。
    そして、最後の最後で、その仕掛けに驚いて欲しいと思います。

    って言いながら、こんな感想をブログに書くのはどうなのか、と思わなくもないです。
    が、かなりオススメしたいので、気になる人はぜひ!
    | うたまん | 小説 | 22:33 | comments(0) | - | - | - |
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