ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
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    人狼のゲームバランスについて考えてみる
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      JUGEMテーマ:ゲーム


      はいどうも、若干のタイトル変更などなどありつつ、何やら最近ゲームデザインとか考えるのが面白くなってきたので、そんな視点を織り交ぜつつ、普通のブログをやっていこうと思います。

      で、最近わたくしうたまんは、人狼にハマっております。
      テレビやイベントで話題になってますよね、汝は人狼なりや?
      そのちょっと前から、ネットのリプレイなんぞ読みつつ、ハマっていった僕なんですが、意外にも、ネットでなくてリアルでやる場合の、ゲームバランスを考察している方が少なくて、わりと困っていたので、メモがてら考えていこうと思います。

      とりあえず、前提としては、
      1.ネットではなく、リアルの、対面形式でのゲームバランスを考慮する
      2.自分のイベントでの考察のため、知識はともかく経験は伴っていない、比較的初心者について考慮する
      3.とはいえ、ネットの人狼のゲームバランスは素晴らしいと思っているので、ここを基点に考慮する
      という以上3点を踏まえて、考えていこうと思います。


      さて、人狼というゲームを考える以上、やはり外せないのは、預言者の存在かなと思います。
      そもそも人狼というゲームを知らない人がこれを見ているということは考えてないので(失礼)、今更書く必要もないんですが、一応預言者とはなんぞや、というのも記載しておきます。

      預言者 別名:占い師など
      一晩に一人を対象とすることにより、その対象が村人か人狼かを知ることができる。
      妖狐を対象とした際には、「村人」と結果が出たうえで、妖狐を殺すことができる。

      うちのサークルでやる際にも、この基本ルールと変わりません(って、当たり前かw
      でまぁ当然、1日目に関しては、この預言者を宣言する、いわゆる「預言者カミングアウト」待ちなわけなんですが…

      当初、騙りに出る人が少ない、プレイヤー全体が初心者だった頃は、本物の預言者しか出てこず、預言者宣言した人がそのまま本物の預言者であり続ける、ある意味の運ゲーがまかり通っておりました。
      ま、慣れないプレイヤーが多いと、人狼の中にも騙りが出ず、人狼の子分(狂人)も騙らず、ってことが往々にしてあるんですよね。
      で、預言者の占い対象を誰にするか、というのが昼の会議のメインの話題になる、という感じです。

      これはこれで、つまらなくはないのですが、やっぱり騙りとか、預言者が本物かどうかというのを、考え出して初めて人狼だろう!ということで、この対策のために、初期のテストプレイは、「預言者が二人いるかもしれない」という状況でやっておりました。
      ただこれをやると、当然妖狐が物凄い勢いで不利になるのと、本当に預言者が二人いる村になると、ドンドン人外が見つかっていってしまう、ということで、廃案になりました。
      (まぁ、妖狐を二人にするとか、人数が多い時に、という限定条件でやれなくはないと思いますが…)

      で、その後騙りも出てきて、そこそこ人狼らしいプレイヤーが多くなってきて、逆に起こったのが、若手プレイヤーが預言者に当たった際の、とりあえず様子見、という現象。

      基本的に、人狼のゲームのルール説明兼チュートリアルの際に、セオリーについても説明します。うちのサークルの人狼大会は。
      その際に、当然のように「本物の預言者は1日目に出てくるべきですよー」というお話もします。
      「なんで?」と聞かれれば、「それがセオリーだからです」と、時間のないその場では答えます。
      が、実際には、こんな感じで、その問いに答えてるものがあるわけです。

      なぜ人狼ゲームでは初日占い師COがセオリーなのか? (引用元:ぷりどうぐ

      上記のブログの解説が、大変丁寧で分かり易いので、ぜひとも興味のある方は読んでおくことをオススメします。
      が、とりあえずこの記事の話を進めるために端折ると、人狼チーム側が初日に得る情報は、村人チームより格段に多くなるのです、預言者の初日COがないと

      とはいえ、それを説明する時間もなければ、若手プレイヤーがそれを経験できるタイミングもないため、初日に本物預言者COがない、ということが起こるわけです。
      と、割と簡単に人外が勝つ、なんて流れが起こったりするわけで…いやはや…
      (ただ、ここで面白いのは、人外が優勢になるだけで、以前として人狼VS妖狐の戦いは熾烈を極めるというところで、これはこれで充分過ぎるほど面白いのですが)


      …って、なんだか書きたいことを書いてたら、話の本筋が分からなくなってきましたが…
      とりあえず、預言者に関しては、ネットのそれと同様、やはり1人にして、初心者プレイヤーには初日COの大切さを教えて、セオリーに沿った戦いがあるんだ、というのを理解してもらうのが、面白いゲームのコツなのかもな、と思ったということでした。
      ただでも、やっぱりそのセオリーから外れた戦いが、そこそこ面白かったりするんですけどね…

      うーん、なんだかテキトーに書いてますが、この役職について色々書いていくの面白そうなので、しばらく続けてみます。
      次は、村人勢力で預言者の次に大事な、ボディガード(狩人)の話でもしましょうか?
      | うたまん | ゲーム | 09:31 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
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        この発言は押していきたいね。
        >>人狼は「怪しい人を吊るゲーム」で「手数を計算して詰めていく」ゲームではありません。

        あと初日CO禁止ルールも面白そう。禁止ってほどでもないのかな?これは。>>COは能力者まかせ、テンプレ通りの初日COはしない
        | まっと | 2013/09/05 12:31 PM |









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