ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
ホラー実体験室 脱出病棟Ω
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    JUGEMテーマ:ゲーム



    そもそも、VRというものが世間に広まる前から、とあるご縁から、VRというものを知る機会がありまして、うちの嫁なんかはいろいろと体験していたのでした。
    が、私としては横で見ていて、失礼ながらその当時はまだ「面白そうじゃないなぁ」という感じがしたので、あんまりプレイすることはなかったのです。

    そんな風向きが変わったのが、2017年の7月、たまたまドミニオン日本選手権に出場するため、サークルLEDのもう一人のドミキチである、ナベデンさんと共に新宿にいた私は、つい最近、「VR ZONE新宿」という、VRを体感できる施設がオープンしたことを知り、「せっかくだから行ってみるか」と軽い気持ちでチケットを買いました。



    そして翌日、軽い気持ちで足を踏み入れ、同じく軽い気持ちで「とりあえずホラーやっとこうか」とプレイしたのが、ホラー実体験室 脱出病棟Ωでした





    まあ結論から言うと、完全にその軽い気持ち、間違いでしたね

    まずゲームをプレイする前に、いろいろと覚悟の質問(グロテスクな表現がありますよ〜?大丈夫ですか〜?などなど)をされ、プレイのための部屋に入ると、座らされます。
    プレイヤーは車椅子に固定された状態で、この病棟から脱出する、というものなので、この状態からVRのゴーグルなどなどを装着されます。
    で、たまたま私の方が先にVRゴーグルを装着され、二人同時プレイなので、ナベデンさんの装着を待っていたのですが、いわゆるゲーム開始前のローディング画面が既に怖い
    舞台となる廃墟の病棟の一室、という感じなのですが、VRなんで結構周りを見渡せてしまうわけで…床に臓物が転がってるわけで…
    いやこれは、まじでやばそうだなとか開始前に思ってましたからね

    で、いざプレイを開始すると、左手のレバーを操作して、右手のリモコンのようなコントローラーが懐中電灯なので、それで周りを照らしつつ進んでいくんですが、もう開始10秒で進むのも嫌になるぐらい
    没入感って言葉を使っている時点で、それに没入してないことを自覚している(メタ的な視点が持てている分、まだ没入度が低い)という表現がありますが、そういう意味では完全に没入してました。
    だって本物の恐怖だったから

    そんなわけで、プレイ早々、1分も経たない時点で、プレイを諦めそうになるぐらい、というか「これもう無理!プレイ無理!」とかナベデンさんに泣き付くぐらいだったんですが…
    そこは妙なゲーマーとしての意地を持つ私とナベデンさん、プレイ開始前に、10分以内の脱出を目指すという制限時間の存在もあったため、なんとか進むことに。

    早々に、プレイヤーの道順は分かれてしまったため、ナベデンさんとは別行動することになり、

    1.怯えながら進む

    2.ナベデンさんの悲鳴が聞こえる

    3.それに自分がびびる

    4.やがて自分にも驚くことが起きて悲鳴を上げる

    5.ナベデンさんがびびる

    2に戻る

    という事態が繰り返されることに。
    悲鳴の無限ループって怖くね、って感じだけど本当に怖かったからしょうがない…

    ちなみに、ホラー好きの方は気になるかもしれない、恐怖の質の話を少し。
    いわゆる、驚かせるだけの恐怖、大きな音とか、突然画面に何かが起こるとか、おばけ屋敷としての恐怖、というのももちろん盛沢山なんです。
    が、ローディング画面で臓物が…という話をした通り、そしてゲームの設定的にも、しっかりとわけのわからない恐怖、という言いますか、いや〜な感じの恐怖も描けていると思いました。
    さすがに日本映画のような恐怖があるかというと、怪しくなってきますけども…

    特にそれを感じられたのが完全に役割が分かれるシーン。(ここから結構ネタバレです
    プレイ中に突然麻袋でもかぶせられたように、視界が真っ暗になるタイミングありまして、その後の展開が道順どころでなく、完全に分かれます。

    私うたまんは、完全に動けなくなった状態で、他にも同じような境遇の人たちと順番に、ある部屋に捕らわれるという状態。
    一方のナベデンさんは、自由に動けるものの、若干迷路のような場所に移動され、捕まっているプレイヤーを助けに行くように指示されます。

    迷路の方は私は未プレイのため、なんともわかりませんが、完全に動けなくなった状態で、周りを見渡すことしかできない状態で呆然としていると、二人の人型の化け物が、順番に端から、私と同じように動けなくなって麻袋をかぶせられている人を、中央にあるノコギリやらなんやらで、殺していきます。
    あ、これ制限時間の役割になってるんや、とか冷静に気付けるわけなんですど、この時点で私もう諦めてたんですよね

    いや順番に殺されていくのを見守るしかないのが辛いし怖いし、殺し方もエグイしで、もう取り乱しそうでした、でもなんか妙に冷静な自分もいて、なんだこの感情は、みたいな
    VRだから大丈夫、って認識ももちろんあるんですけど、それと同時に「これ自分が殺されるシーンで嘔吐とかしちゃうんじゃない?」とか本気で思うぐらい

    その間もナベデンさんの悲鳴は聞こえ続けてるわけなんですが、「いや無理だわ、これもう私死んじゃうわ」とかこっちの実況をしてたんですよね、諦めて、多分当時のナベデンさんには聞こえてなかったと思うけど

    やがて3人目(これが私の隣の隣)が殺され、化け物が再度別の武器を手にしたのを見たところで、武器の後ろにディスプレイがあって、そこに地図が表示されていることにようやく気付きます

    「あああああ!地図あった!ナベデンさん!そこからずっと真っ直ぐでここに来れる!!」

    とまあ、悲鳴を遮るぐらいの大声上げて、ナベデンさんに連絡でき、なんとか救出。
    まあ、そのタイミングも、私の隣の人がぶっ殺された直後だったので、本当にゲームのバランスというか、演出としてもよく出来てるなって思ったんですけどね
    (どこの映画だこれは、とか言いながらプレイしてましたし)


    その後、時間制限となる10分ギリギリに、なんとかクリアしまして。
    スタッフさんからおめでとうございます、なんて言われてたりしましたが、あまりに濃厚な10分に疲れたので、傍のベンチで二人で休んでました

    ただ何気に他の友人たちに、プレイの話を聞くと、地味にクリアできてない人も多い模様。
    二人でプレイしたのが逆に騒がしくなくて良かったのかな?という印象もありますが、クリアできたのはよかった(クリアしてないからもう一回プレイしよう、みたいな話になるの勘弁ですしね…

    完全にプレイ日記ですけど、VRの話をするのに未だにこのゲームのことは頻繁に話題に挙げてます。
    まあ、それぐらいインパクトあるんだぞ、ということでVR ZONE行った方はぜひ。
    地味に他の地域でもプレイできる場所が増えているようでもあるので

    ま、でも10分で有り得ないぐらい疲れるのは、ご注意ください
    | うたまん | VR | 08:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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