ゲームに全力って、だめですか?

通称「ゲムだめ」です。
ゲーム、特に最近気になりだしたゲームデザインについて、
色々語るつもりなんですが、それだけじゃなくて日々の色々を書きそうです、多分。
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    今年の読書を振り返ろう2009
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      引き続き、今年を振り返る2009の、読書版です。

      本当は、読書といっても、小説とそれ以外、として個人的には分けたかったのですが、今年は何故か小説をあまり読まなかったので、一まとめにしております。
      来年は、小説を多く読みたいなぁ、なんてなんて


      1位 バフェットの教訓
      一応でも株をやっている自分としては、相当タメになる、というかそれを通り越して思わず「すいません・・・」と謝りたくなるお言葉ばかり。
      そうだよなぁ・・・という納得と反省なしでは、読めませんでした。

      世界一の投資家である、ウォーレン・バフェットの言葉が、125記載されている本書。
      世界一の投資家の人生を通しての言葉は、例え投資の世界に身を置いていなくとも、ためになることばかり。
      そもそも項目に、「学ぶとは何か」とか「リーダーの条件」とかある時点で、投資に限った話ではないのだけれど、そういった項目の中にすら、投資に通ずる様々な言葉が存在しており、思い出しては読むを繰り返してしまいました。

      ちなみに、この本を読んでから、いよいよ本気の中長期投資に、僕の株式投資のスタンスを変更。
      本気で利益が出ている辺り、バフェット先生はすごいなぁ、とか思ってしまう、今日この頃です。


      2位 ザ・ゴール

      赤字の工場の工場長である主人公アレックスが、3ヶ月以内に工場を黒字にしろと言われ、恩師ジョナの教えを元に、画期的な業務改善を行うことを決意、なんとか黒字に転化させるために、スタッフと協力して仕事に励む一方、アレックスの妻は仕事一辺倒の夫に嫌気が差し、家を出て行ってしまう・・・

      企業の業務改善を題材にしつつ、工場の人間関係や、主人公の人間ドラマも織り込み、小説としても間違いなく一級品ながら、確実にビジネス書としてのリアリティも存在する、そんな凄い作品。
      久々に分厚い本ながら、1日で読んでしまったことからも、この本の面白さを痛感。
      しかし、面白いだけでなく、本当にためになる。
      日常的な題材を用いて、ジョナが提案する業務改善が正しいことを、感覚的にも理解できる、本当に凄い本です。



      3位 億万長者 専門学校

      まず、本のタイトルに胡散臭さを感じるしかない、という印象ですが、本屋で見つけて一目惚れ。
      よくある成功哲学や自己啓発の本なのですが、シークレットやユダヤ人大富豪などなどに通じるところがあり、しかもそれが分かりやすく書かれているのが好印象。
      詳しく知ろうとするなら、全ての項目について、他の本で学んだ方がいいなぁ、と思えてしまうのですが、人にこういった話を薦めるときには、かなり役に立つと思える、そんな本です。

      さらに、文体が口語なこともあり、作者のハイテンションが伝わってくるよう。
      人を選ぶかもしれないけれど、億万長者を語るんだから、これぐらいのテンションでちょうどいいんじゃないかと。
      それを受け入れられれば、億万長者の脳と、感情をコントロールする方法、そして、複利の力が手に入る、そんなやけにポジティブな感じが気に入った1冊。
      細かいことは後で調べるとして、ノリで読んでみると楽しめるかと。

      その他にも、読みかけながら、「ビジョナリー・ピープル」、「7つの習慣」、「ウォール街のランダムウォーカー」辺りは凄いと面白いが共存していたように思います。
      また、「雷撃☆SSガール」、「それでもなお、人を愛しなさい」なんかも、惜しかったかなと、思います。
      と、なんだかここまで書いて、本当に読む本に偏りがある気がするので、来年はもっと、幅広く読みたいなぁと反省しつつ、この辺で
      | うたまん | 小説 | 02:00 | comments(0) | - | - | - |
      クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い
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        読書革命、という表現で、本を誉めることがあります。
        僕にとって、革命的な本だったり、後の僕自身の読書に革命を起こしたなぁ、と思える本を勝手にそんな風に言ってます。

        かつて僕は、バトルロワイアルという本で、その読書革命を受けたわけなんですが、それ以来、それほど小説というもので感動を受けなかったのでした。
        一応高校の頃に、R.O.D.というライトノベルは読んで、ラノベにハマっていったものの、それほど大した衝撃を、小説で受けることはなかったのでした。

        そんな僕が、大学生になって、友人からこの本を紹介されました。
        そもそものきっかけは、デスノートの番外編の小説。
        それを同じ作者が書いていて、その作者がそこそこ有名だったために、じゃぁ原点も読んでみようか、ということになったのでした。

        読み始めた最初の方は、その文章のあまりの読み難さに、これが本当に面白いと話題の小説なのか?と思っていました。
        なんせ、読みづらさのために、読んでは止め、読んでは止めを何日か繰り返し、まだ序盤の方なのにも関わらず、読むのを諦めようかと思ってしまったからです。
        ある島に集められた、天才たちの語らいは、それなりには面白いのですが読みにくく、モチベーションが続かないと思えてしまいました。

        しかし、物語が中盤に差し掛かると、殺人事件が起きます。
        一応ジャンルは推理小説なので、当然と言えば当然なのですが、この辺りから物語が急に面白くなっていきます。
        そして、一応事件は、いったん解決します。
        その間にも、様々な謎が解かれていき、正に目が離せない展開ではあるのですが、最後の最後、解かれたと思えた事件の、解かれきれていない部分に対して、答えが出るのです。

        その一連の、最後の最後の流れが、僕にとっては衝撃的過ぎました。
        確かに、解かれきれていない部分があるような、もどかしさの中、事件はいったん解決し、物語は終わりを迎えたかのように見えたのです。
        しかし、それを真っ向から否定し、見事に解かれきれていない部分も解いていく。
        「氷解」という言葉は、こういうときに使うんだ、と体感した読書でした。
        同時に、初めて完全な徹夜を実行した、読書でもありました。

        以降、僕は読書で徹夜することを覚え、それが平気になりました。
        本で徹夜なんて、とか言っていた自分が信じられないくらい、寝る間を惜しんで読みたい本があるということを理解しました。
        さらに僕は、西尾維新にハマり、同じ作者の本をこれ以上買うことはないだろうと思えるくらい、読みあさりました。
        その大体が、面白いと思える本だったのも、ありがたかったのですが、間違いなくこの本がなければ、僕は以降読みあさった小説に出会えなかっただろうと思うと、この小説と、それを紹介してくれた友人に感謝したいぐらいです。

        最後に、読み終えた後、タイトルの本当の意味に気づく、仕掛けとセンス。
        本当に、凄い小説だと思います。
        | うたまん | 小説 | 22:59 | comments(0) | - | - | - |
        ザ・ゴール
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          きっかけは、10年後あなたの本棚に残る本100、という雑誌に挙げられていたのを見て、少し気になったため。
          本屋で探していると、その分厚さと特徴的な表紙で目を引き、すぐに発見。
          裏表紙に、概要が書いてあったので、とりあえずそれを読んでみる。


          主人公アレックス・ロゴは、ある機械メーカーの工場長。長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間は、わずかに3か月。それまでに収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会したことをきっかけに、工場再建へ向けて意欲を燃やし始める。ジョナは、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、彼の工場が抱える諸問題を次々に科学的に解明していく。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす彼だった。だが、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻であるジュリーは彼の前から姿を消してしまう。仕事ばかりか、別居、離婚という家庭崩壊の危機にもさらされたアレックスは…。


          なんか凄そうな本やなぁ、面白そうだなぁ、と思って買い、即日読み終えてしまった。
          本の内容的には、まさにこの裏表紙に書いてある文章が、全て説明している、と言える。
          のだけれど、実際に読んでみると、小説としてとても上質に描かれているので、ビジネス書ということを忘れて、純粋にシナリオを楽しむために、ドンドン読み進めているのに気づく。

          この小説で取り上げられている題材は、「全体最適」という問題。
          一部分をそれぞれ最適化しても、全体が最適になるわけではない、ということを工場の現場を用いて、表現している。
          それを表現しつつ、企業のゴールとは、目標とは?ということを考えさせる内容。
          正直、読む前は未だ学生の僕が読んでも、それほど意味ないんじゃないか・・・と思っていたのだけれど、そうでもない。
          赤字経営の工場の話を主軸に置くのはもちろんだけれど、主人公アレックスの生活も描くことで、全体最適という考え方が、至るところで役にたったり、逆に生活での得た考え方が、工場の改善に繋がったりするということを、強く教えてくれる。

          そして、小説を面白くするためだけに、主人公の夫婦間の問題も取り上げたのかと思ったのだけれど、読んでいるとそうではなくて、夫婦間においても目標、つまり「ゴール」が何なのか考えて、それを共有することが大事だとか、そういった生き方に関することにまで、考えさせられるものだった。
          まぁでも、それは具体的に取り上げているわけではないのだけれど、主人公のアレックスを通じて、全体最適の問題だけでなくて、生き方とか、色んなことを考えれるきっかけになるのは、間違いないかなと。

          で、なんでも、続編の「ザ・ゴール2」では、副社長になったアレックスが、人間関係の面においても、この全体最適をもって挑むそうなので、続きを読んでみようと、強く思いました。
          | うたまん | 小説 | 23:57 | comments(0) | - | - | - |
          砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
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            まるで、洋モノのSF作品のような、センスを感じるタイトル。
            元はライトノベルだったらしいことは、後から聞き及んだ。
            きっかけは、ネットで面白いと聞いたから、ということだった気がする。

            冒頭でバラバラ死体となって発見された女の子と、主人公の女の子との出会いと別れを描いた小説。
            これも冒頭ですぐに明らかになることなのだが、扱われている題材が虐待なので、当然のように中身は暗い印象が否めない。
            また、何より結末は冒頭で明らかになっている「死」であり、過去を回想しながら、その結末に至るまでが描かれている。

            正直、読み始めた序盤は、その暗さに読むのを止めようかと思うくらいだったのだが、最後まで読むと、なんとも言えない爽やかな読後感を味わえた。
            こんなことを言うのは僕くらいとしか思えないのだけれど、山田詠美の「ぼくは勉強ができない」に似てると思った。
            なんというか、登場人物たちにとっては、間違いなく中学生時代という思春期の一部で起こった青春なんじゃないかなと。
            結末はロクなもんじゃないけれど、何故か元気が出る。
            ただの鬱展開なシナリオなんじゃなくて、何か勇気をもらえる、そんな話な気がする。
            そして文章が綺麗というか、簡潔なんだけど、女子中学生の描写が巧いなぁとつくづく。
            で、その描写の中で、主人公がとてもいい子なので、元気がもらえる、ただ鬱なだけの、暗い話では終わらないんだろうなぁと思う。

            そんなわけで、オススメです。暗黒青春とか言ってるけど、そんなに暗黒じゃないし、小説だからこその青春を、味わって欲しいかなと思います。
            | うたまん | 小説 | 03:06 | comments(0) | - | - | - |
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